ふそう キャンター リビルト オルタネーター 「ME226417」
ふそう キャンター用 オルタネーター
ME226417
A004TU6781D
このオルタネーターは、クラッチプーリータイプになります。
発売当初は、クラッチプーリーの不良でよく故障していた商品で、クラッチプーリー対策をする度に品番が変更されています。
三菱番号で
A004TU4681→A004TU6781→A004TU6781A→A004TU6781B→A004TU6781C→A004TU6781D
5回も対策されている品番ですが、ここに来てトラブルも少なくなり完全に安定した感があります。
ですので、基本的にこの商品は対策クラッチプーリーを使用しているので、全てA004TU6781Dで弊社は登録しています。
よって、ME241336(A004TU4681)・ME221167(A004TU6781)・ME222154(A004TU6781A)・ME223841(A004TU6781B)・ME225023(A004TU6781C)は
ME226417(A004TU6781D)にて修理しています。
逆に旧型のクラッチプーリーはもう存在しないのでこの品番しか作れないのですが(汗)
このオルタネーターが搭載された当初はトラブルが多かったので、未だにクラッチプーリーは故障が多いから直結プーリーが良
い!と言う人が沢山いますが、先ほども言いましたが対策を重ねた結果トラブルはかなり減りました。
ただし、クラッチプーリーが先に壊れるのは間違いないです。
ですが、修理してて思うことは消耗部品の劣化も激しいので遅かれ早かれ故障するので結果ほぼ変わらないです。
まぁどちらにしてもクラッチプーリー仕様をダイレクトプーリー仕様にした時点で三菱電機やふそうからすれば、改造とみなし保証関
係ができなくなるので控えたほうが良いと考えています。
それでは組み立てより始めたいです

<ブラケット>
洗浄及びサンドブラストにて仕上げています。

<フロントブラケットの新旧の比較>
見ての通り旧型と新型のベアリングの径が異なります。
旧型はME241336(A004TU4681)に使用されています。
新型はそれ以降の品番に使用されています。


フロントブラケットにベアリングを挿入します。


ローターへベアリングを挿入します。

フロントブラケットとローターを合体させます。

ファンとクラッチプーリーを装着します。

クラッチプーリーを取り付ける際、メーカーより規定トルクがあるのでそれに従って締め込まないと異音や焼け付きの原因となることが多いです。
以上でフロントブラケット側は完成です。
リヤブラケット側を組み立てます。

<リヤブラケット>
リヤブラケットにICレギュレーターとレクチファイヤ(ダイオード)を取り付けます。


<ステーター>
洗浄し、絶縁ニスに漬けて1日乾燥させます。

ステーターをコイルテスターにてテストをします。

ステーターとリヤブラケットをハンダ付けして装着します。


以上でリヤブラケット側は完成です。

フロントとリヤを合体させます。

合体後スルーボルトを通してまっすぐ入るか点検しています。
意外と多いのが少しズレている事でボルトが入らないというトラブルです。
それと同じくらい多いのがねじ山壊れているというトラブルです。
弊社は全数ネジ穴は点検整備しています。

組み立て完成


テストして無事チャージしました。


テスト結果を付けてラベルを貼って完成です。

交換部品
コイル ¥11,000
ICレギュレーター ¥14,000
レクチファイヤ ¥7,300
ベアリングフロント ¥1,100
ベアリングリヤ ¥1,600
クラッチプーリー ¥9,900
ナットSET ¥350
※2017/01/20の価格です
このオルタネーターは、ICレギュレーター、レクチファイヤ、コイルは全数交換します。
このオルタネーターの故障の原因は、クラッチプーリー不良なのでクラッチプーリーは全数交換です。
よくローターも破損し易いですが、もしローター交換となると金額が高くなりすぎて修理不可です(汗)
ちなみにローターのお値段は¥37,000です。
ME226417
A004TU6781D
このオルタネーターは、クラッチプーリータイプになります。
発売当初は、クラッチプーリーの不良でよく故障していた商品で、クラッチプーリー対策をする度に品番が変更されています。
三菱番号で
A004TU4681→A004TU6781→A004TU6781A→A004TU6781B→A004TU6781C→A004TU6781D
5回も対策されている品番ですが、ここに来てトラブルも少なくなり完全に安定した感があります。
ですので、基本的にこの商品は対策クラッチプーリーを使用しているので、全てA004TU6781Dで弊社は登録しています。
よって、ME241336(A004TU4681)・ME221167(A004TU6781)・ME222154(A004TU6781A)・ME223841(A004TU6781B)・ME225023(A004TU6781C)は
ME226417(A004TU6781D)にて修理しています。
逆に旧型のクラッチプーリーはもう存在しないのでこの品番しか作れないのですが(汗)
このオルタネーターが搭載された当初はトラブルが多かったので、未だにクラッチプーリーは故障が多いから直結プーリーが良
い!と言う人が沢山いますが、先ほども言いましたが対策を重ねた結果トラブルはかなり減りました。
ただし、クラッチプーリーが先に壊れるのは間違いないです。
ですが、修理してて思うことは消耗部品の劣化も激しいので遅かれ早かれ故障するので結果ほぼ変わらないです。
まぁどちらにしてもクラッチプーリー仕様をダイレクトプーリー仕様にした時点で三菱電機やふそうからすれば、改造とみなし保証関
係ができなくなるので控えたほうが良いと考えています。
それでは組み立てより始めたいです

<ブラケット>
洗浄及びサンドブラストにて仕上げています。

<フロントブラケットの新旧の比較>
見ての通り旧型と新型のベアリングの径が異なります。
旧型はME241336(A004TU4681)に使用されています。
新型はそれ以降の品番に使用されています。


フロントブラケットにベアリングを挿入します。


ローターへベアリングを挿入します。

フロントブラケットとローターを合体させます。

ファンとクラッチプーリーを装着します。

クラッチプーリーを取り付ける際、メーカーより規定トルクがあるのでそれに従って締め込まないと異音や焼け付きの原因となることが多いです。
以上でフロントブラケット側は完成です。
リヤブラケット側を組み立てます。

<リヤブラケット>
リヤブラケットにICレギュレーターとレクチファイヤ(ダイオード)を取り付けます。


<ステーター>
洗浄し、絶縁ニスに漬けて1日乾燥させます。

ステーターをコイルテスターにてテストをします。

ステーターとリヤブラケットをハンダ付けして装着します。


以上でリヤブラケット側は完成です。

フロントとリヤを合体させます。

合体後スルーボルトを通してまっすぐ入るか点検しています。
意外と多いのが少しズレている事でボルトが入らないというトラブルです。
それと同じくらい多いのがねじ山壊れているというトラブルです。
弊社は全数ネジ穴は点検整備しています。

組み立て完成


テストして無事チャージしました。


テスト結果を付けてラベルを貼って完成です。

交換部品
コイル ¥11,000
ICレギュレーター ¥14,000
レクチファイヤ ¥7,300
ベアリングフロント ¥1,100
ベアリングリヤ ¥1,600
クラッチプーリー ¥9,900
ナットSET ¥350
※2017/01/20の価格です
このオルタネーターは、ICレギュレーター、レクチファイヤ、コイルは全数交換します。
このオルタネーターの故障の原因は、クラッチプーリー不良なのでクラッチプーリーは全数交換です。
よくローターも破損し易いですが、もしローター交換となると金額が高くなりすぎて修理不可です(汗)
ちなみにローターのお値段は¥37,000です。