ふそう キャンター リビルト オルタネーター 「ME226263」

ふそう キャンター用 オルタネーター


ME226263


A004TU6981D


このオルタネーターは、クラッチプーリータイプになります。


発売当初は、クラッチプーリーの不良でよく故障していた商品で、クラッチプーリー対策をする度に品番が変更されています。


三菱番号で
A004TU6981→A004TU6981A→A004TU6981B→A004TU6981B→A004TU6981C→A004TU6981D


5回も対策されている品番ですが、ここに来てトラブルも少なくなり完全に安定した感があります。

ですので、基本的にこの商品は対策クラッチプーリーを使用しているので、全てA004TU6981Dで弊社は登録しています。

よって、ME221168(A004TU6981)・ME222155(A004TU6981A)・ME223842(A004TU6981B)・ME225012(A004TU6981C)は

ME226263(A004TU6981D)にて修理しています。

逆に旧型のクラッチプーリーはもう存在しないのでこの品番しか作れないのですが(汗)


最近、コアとして返ってくるのはA004TU6981Cが多いのでそれ以前の品番はあらかた交換及び修理してしまったのでしょうね。



それではさっそく修理していきましょう。


CIMG4159.jpg
CIMG4160.jpg

見ての通りまっくろです(汗)

とりあえずテストしてみましょう~


CIMG4158.jpgCIMG4157.jpg

発電的には異常なさそうですね。


上下分解します。


CIMG4161.jpg


リヤ側から分解していきます


74.jpg


赤丸5点のネジを外すとフィールドコイルが外れます。


CIMG4163.jpg
<コイル>


CIMG4164.jpg


写真がブレていますが赤丸部分のハンダを飛ばして、ステーターを外します。



CIMG4165.jpg


ステーター外れました。


フロント側を分解します。


フロント側はプーリーを六角で外せばすぐです。


CIMG4166.jpg


全部分解完了です!


CIMG4167.jpg


エンジンブロックにハマりやすくするために、ピースを少し叩いておきます。



CIMG4170.jpgCIMG4171-1.jpg


ここからは洗浄及び組立に入ります


まずはブラケットの処理から


CIMG4169.jpgCIMG4172.jpg


ローターのサビを落とし錆止め処理をします。


CIMG4173.jpg
<ローター>


ローターにベアリングを装着させます。


CIMG4216.jpg


ステーターコイルを絶縁ニスに浸けて、1日乾燥させます



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<ステーターコイル>


絶縁ニスが乾燥したら、コイルテスターにてテストをします。



CIMG4199.jpg


それではリヤブラケットから組み立てます。


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<リヤブラケット>


まずは、ICレギュレーターとレクチファイヤ(ダイオード)を取り付けます。



CIMG4198.jpg


先ほどテストしたステーターコイルとコイルを装着します。


CIMG4205.jpg
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これでリヤ側は完成です。


次はフロント側です。



CIMG4206.jpg


ネジ山が少し傷んでいたので修正します。


CIMG4207.jpgCIMG4208.jpg


フロントブラケットにベアリングを挿入します。


CIMG4210.jpg


ローターを装着し、クラッチプーリーを装着します。


CIMG4217.jpgCIMG4218.jpg


これでフロント側も出来上がりです。


合体!



CIMG4220.jpg


意外と多いのがブラケットがズレている事によるスルーボルトが入らないというトラブルです。


なので必ずまっすぐボルトが入るか点検しています。


最後はテストをします。



CIMG4222.jpgCIMG4223.jpg


見事に合格です。


まぁここまで部品を交換していれば当たり前の事なのですが。



CIMG4224.jpg
CIMG4225.jpg


検査結果を付けて出来上がりです。


なぜ検査結果をお付けするのかというと、よく装着後すぐ発電しないや、チャージランプが消えない等というトラブルがあります。


少なくとも、その製品は弊社はお客様が取り付けるまでは異常が有りませんよという証明です。


なのでまずは、お車を点検していただく様にお願いしています。


なんでもそうなのですが、クラッチプーリーは特にベルトも同時に交換する方が良いと思います。



何故なら、ベルトがへたってしまっているときっちりベルトが張れず、クラッチプーリーが滑ってしまい発電不良やベルト鳴きが発生するためです。





CIMG4195.jpg


交換部品

コイル ¥11,000

ICレギュレーター ¥14,000

レクチファイヤ✕2 ¥7,100/¥7,300

ベアリングフロント ¥1,100

ベアリングリヤ  ¥1,600

クラッチプーリー ¥9,900

ターミナルSET ¥800

※2017/01/15の価格です


このオルタネーターは、80Aで冷蔵冷凍車などに使用されているために、ICレギュレーター、レクチファイヤ、コイルは全数交換します。

このオルタネーターの故障の原因は、クラッチプーリー不良なのでクラッチプーリーは全数交換です。

よくローターも破損し易いですが、もしローター交換となると金額が高くなりすぎて修理不可です(汗)

ちなみにローターのお値段は¥37,000です。


ふそう

キャンター

FE73D FE82D FE83D FE88D FE70E FE71E FE72E FE73E FE78E FE82E FE83E FE88E  

FF83D 

FG70D FG72D FG82D FG83D FG88D

ローザ

BE63D BE64D BE66D BE64E BG64D BG64E

日産 シビリアン

ACW41 AJW41 AHW41 AVW41

エンジン 4M50

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自動車電装品の修理及び販売をしています。

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