ふそう キャンターガッツ リビルト オルタネーター ME192608

ふそう キャンターガッツ リビルト オルタネーター

ME192608

A003TR0188ZT

2004年よりキャンターガッツへ装着されているオルタネーターです。

この品番も少し前までは、新しい品番のイメージでしたが、もう13年も前のオルタネーターですね。

前機種に比べてブラシが長くなり、ローターコイルも強化されています。

それでは修理していきます。


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とりあえずテスターにて点検します。


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とりあえず12V90A以上出力していますし、波形も異常が有りませんでした。


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赤丸のボルト4点を外します。


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フロントとリヤに分解します。


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このナットを取り外します


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プーリー、ローター、ベアリングを外したらフロント側分解完了です。


続いてリヤ側へ移ります。


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ブラシがかなり残っていますね。


走行距離はそこまで走っていないですね~


となると何が悪くて交換したのか、特に今のところは異常が見られません。


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ステーターを取り外します。


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ICレギュレーターとレクチファイヤを取り外します。


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リヤ側分解完了です。


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ブラケットをサンドブラストにて仕上げます。


フロント側から組み立てます。


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フロントブラケットにベアリングを挿入する。


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フロントブラケット、ローターコイル、プーリーを装着する。


ローターコイルはコイルテスターにてテストします。


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無事テスト合格です。


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ローターコイルにベアリングを挿入します。


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前後逆になりましたがこれでフロント側完成です。


続きましてリヤ側に移ります。


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リヤブラケットにICレギュレーター、レクチファイヤを取り付けます。


今回は故障原因が不明ですのでレクチファイヤも交換します。


当然ICレギュレーターは交換ですね。


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ステーターをコイルテスターにてテストします。

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ステーターを装着します。


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リヤ側完成


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実はこのオルタネーター外側からブラシ交換できるようになってるんです。


まぁブラシ交換する頃にはベアリングなども交換しないといけないので…


使うことは正直な話無いと思います(汗)


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リヤ側とフロント側を合体させます。


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いつものようにスルーボルトがまっすぐ入るか確認です。

斜めだと取り付け出来ない場合があります。


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これで組み立て完了です。


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あとはテストして完了です。


無事合格しました。


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テスト結果を付けて完成です。


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今回交換部品

ICレギュレーター ¥12,000

レクチファイヤ ¥7,100

プーリー ¥4,300

ベアリングフロント ¥1,100

ベアリングリヤ ¥1,300

合計¥25,800 ※2017/02/22現在の定価


純正品番 ME192608

メーカー品番 A003TR0188ZT

キャンターガッツ

FB70B FD70B

12V75A

ふそう キャンター リビルト オルタネーター ME017614

ふそう キャンター

リビルト オルタネーター

ME017614

このオルタネーターもかなり古くなってきてだいぶ少なくなってきましたが未だに注文の多い品番となります。

ブラシ付きのオルタネーターですので距離走ると必ず故障します。

定期交換がオススメです。

とにかくブラシが短く、ローターも柔らかいのですぐ摩耗してしまいます。


本日は組み立てからになります。


フロント側から組み立てます。


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<フロントブラケット>

サンドブラスト済みです


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ベアリングを挿入します。


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ブラケットとローターコイルを合体します。


大抵ローターコイルは摩耗してしまってるので純正新品にて交換しています。(9割以上~)


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プーリーを装着します。


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フロント側完成です。


続いてリヤ側を組み立てます。


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<リヤブラケット>

こちらもサンドブラスト済みです。


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ICレギュレーターとレクチファイヤを純正新品に交換します。


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ステーターは絶縁ニスに浸けて1日乾燥させています。


CIMG4864.jpg


ステーターをコイルテスターにてテストします。


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ステーターをリヤブラケットに装着します。


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リヤ側が完成しました。


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フロント側とリヤ側を合体します。


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これで組み立ては完成です。


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スルーボルトがまっすぐ入るか確認します。


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テスターにてテストします。


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正常にチャージしています。


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合格しました。


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検査結果を添えて完成です。


このオルタネーターは、はじめにも言いましたが消耗品です。


ブラシも短いです。


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できることであれば、定期交換をオススメします。


プーリー ¥4,300

ベアリングフロント ¥1,100

レギュレーター ¥14,000

レクチファイヤ ¥6,900

ローターコイル ¥20,000

ナットSET ¥350


合計¥46,650 2017年2月15日現在




















マツダ ボンゴ リビルト オルタネーター RF8P-18-300B

品番 RF8P-18-300/RF8P-18-300A/RF8P-18-300B

マツダ ボンゴ用 オルタネーター


このオルタネーターは、バキュームポンプ付きです。


ぶっちゃけ他のオルタネーターより少し手間が掛かるのであんまりやりたくはないですが(汗)


クラッチプーリーですがあまり壊れている印象は有りませんね。


大抵はブラシが無くなって故障しているのが大半です。


理由は後ほどお伝えします。


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バキュームポンプを取り外します。


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これがオルタネーター本体です。


基本的にはこの部分で発電しています。


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フロントとリヤを分解します。


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赤丸部分がブラシですが、もう殆ど有りませんね。


これが原因で故障したと推測されます。


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<ステーター>

ステーターを取り外します。


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ICレギュレーターとレクチファイヤを取り外したらリヤ側分解完了です。


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再度ICレギュレーター部のブラシです。


ほとんど有りませんね。


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オイルシールを忘れていました。


オイルシールを外して分解完了。


フロント側へ


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プーリーを外し、ローターを取り外す。


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ベアリングを外したらフロント側の分解完了です。


これからは組み立てに入ります。


とりあえずはバキュームポンプから組み立てます。


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バキュームポンプは外側は予め、ウェットブラストで仕上げています。


内側はジェットにて洗浄しています。


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内面に傷などが無いか確認します。


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上下があるので間違えずに入れます。


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ポンプ内部の構造は簡単です。


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Oリングを装着してポンプ部完成


フロント側を組み立てます。


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ベアリングを挿入します。


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ネジ山はきっちり切り直しておきます。


こうすることで、ネジ山壊れているというクレームは無くなります。


それでも言ってくる方はいますが(汗)


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ローターコイルのコンミテーターを研磨します。


ブラシのカーボンが付着しているのでそれを綺麗にするのと、段差がついているのを平らにする為です。



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ローターコイルをコイルテスターにて点検します。


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ローターコイルにベアリングを挿入します。


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ローターコイル完成です。


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フロントブラケットとローターを合体させる。


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更にプーリーを装着する。


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上のキャップは最後に閉じる。


万が一分解しなくてはいけない場合に、ゴムを破かないと外れないからです。


これでフロント側完成です。


続いてリヤ側を組み立てます。


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リヤブラケットにオイルシールを挿入します。


上下があるので注意して挿入します。


万が一順序逆になるとオイルがオルタネーターに侵入し、破損してしまいます。


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パワートランジスタとレギュレーターを装着します。


パワートランジスタは100%純正新品交換します。


レクチファイヤはダイオードテスターにて点検し、再利用できるものはしています。


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ステーターは絶縁ニスに浸けて、1日乾燥させます。


また、コイルテスターにてテストします。


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ステーターとリヤブラケットを組み付けます。


CIMG4832.jpg


これでリヤ側が完成しました。


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フロント側とリヤ側を合体させます。


CIMG4834.jpg


この状態でオルタネーターをテストします。


バキュームポンプを装着してからだと、ポンプを空回しして焼け付かせてしまう為です。


CIMG4835.jpg


マツダのオルタネーターは、ICレギュレーター内蔵タイプは少なく、パワートランジスタにて発電しています。


よって、チャージランプ回路及び制御関係は、車輌側ECUにて管理されています。


その為、弊社でテストする場合はこのオルタネーターだと最低12V80A出力しているか確認するだけとなります。


よくチャージはしているがチャージランプが点灯するとクレームが有りますが、基本的に車輌側に問題があるケースが多いです。


CIMG4839.jpg


テスト結果を添付

CIMG4840.jpg


完成です。


ここまで5時間程度かかりました。


作業工程が多いです本当に。


でも比較的に破損している箇所が同じなのでそれは楽ですね。


ブラシが無くなっている理由ですが下の写真を見てください。


CIMG4841.jpg


ブラシが短いんです。なので大抵ブラシが無くなってチャージ不良を起こしているのです。


ブラシが無くなるとチャージしません。要するにオルタネーターは消耗品だということです。


今回交換した部品


CIMG4816.jpg


プーリー ¥12,000

ベアリングフロント ¥770

ベアリングリヤ ¥870

シールSET ¥1,100

パワートランジスタ ¥7,000

Oリング ¥390

Oリング ¥650


合計 ¥22,780 2017/02/15現在の価格


純正品番 RF8P-18-300/RF8P-18-300A/RF8P-18-300B

メーカー品番 A2TN3781/A2TN3781A/A2TN3781B

出力 12V 80A

ボンゴ  SKF2V SKF2M SKF2T SKF2L

ボンゴブローニィ  SKF6V SKFHM SKFHV

デリカ  SKF2VM SKF2TM SKF2MM SKF2LM SKF6VM

バネット  SKF2LN SKF2MN SKF2TN SKF2VN

三菱 ミニカ・トッポBJ・パジェロミニ リビルト オルタネーター MD350380

三菱 ミニカ・トッポBJ・パジェロミニ

リビルト オルタネーター

MD350380


このオルタネーターは、ヤフオク等では数千円で販売されている商品です。


弊社ではきっちり部品を交換する為、そんな金額ではとても販売出来ません(汗)


どうやったらそんなに安価なリビルトができるかわかりません。


最近では安価なリビルトを購入しトラブルになるケースも多いです。


しかし、そういう品物を選んだのはお客様であり、自己責任だと私は考えます。


値段だけで判断し、中身を検討もせずに購入するお客様が多いこと多いこと。


もちろん、各リビルトメーカー様も企業努力で高品質かつ安価に提供できる体制を整えています。


なので、安価な商品を否定している訳ではありません。


でも安いには安いなりの理由があり、高いには高いなりの理由があることを理解して購入していただきたいと思います。


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小さいオルタネーターです。


とりあえずテスターでテストしてみましょう。


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きっちり12V60A出力しています。


特に異常は有りません。


まぁ極端な話、この状態であれば少し綺麗にしてリビルト品として出荷することも可能です。


ブラシ ¥700

ベアリング ¥870

ベアリング ¥740

定価ベース合計¥2,310で出来上がります(笑)

数千円で販売しても利益はきっちり出ますね!

なんてことを弊社ではしません。


とりあえず分解していきましょう。


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フロントとリヤを2分割にします。


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結構ブラシが残っているのであまり走行していないと推測されます。


ステーターを取り外します。


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<ステーター>


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残りはICレギュレーターとレクチファイヤです。


2点を取り外すと、リヤ側は分解完了になります。


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リヤ分解完成!


続いてフロント側に取り掛かります。


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プーリーとローターコイルを取り外します。


CIMG4752.jpg
CIMG4753.jpg


ローターコイルは研磨しておきます。


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ステーターは絶縁の為にニスに浸けて乾かします。


ニスも三菱純正のニスを使用しています。


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CIMG4756.jpg


ブラケットを洗浄し、サンドブラストにて仕上げます。


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フロントブラケットにベアリングを挿入します。


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先ほど研磨したローターコイルをコイルテスターにてテストします。


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ローターコイルとフロントブラケットとプーリーを合体させます。


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フロント側完成です。


続いてリヤ側に移ります。


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ICレギュレーターは純正新品に交換します。


レクチファイヤはダイオードテスターにてテストした上で再利用できるものは再利用します。


ICレギュレーターだけは、劣化による故障が診断出来ないため急に故障する可能性があるので再利用できません。


実は、ICレギュレーターだけで¥12,000もします(汗)


数千円ではとてもICレギュレーターは交換出来ないですね。


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ステーターも先ほど同様に、コイルテスターでテストをします。


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ステーターとリヤを合体させたら、リヤ側完成です!


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リヤ側とフロント側を合体します。


CIMG4771.jpg


残るはテストのみ!


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CIMG4772.jpg


見事合格でした!


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テスト結果を添えて完成です。


メーカー品番 MD350380

三菱品番 A1TA1891

12V60A


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交換部品

ICレギュレーター ¥12,000

プーリー ¥3,900

ベアリングフロント ¥740

ベアリングリヤ ¥870

合計¥17,510

2017年2月14日現在の価格です。


これにもし、ローターコイルやその他に破損が有れば追加される訳です。


数千円で販売できるなんて弊社では不可能です(笑)


その代わり高品質な商品でお客様を満足させる自信が有ります。


是非自分の使う車の部品なので数字だけではなく、内容を吟味して購入してください。 








ふそう ザ・グレートリビルト オルタネーター ME077789

ふそう ザ・グレート用 オルタネーター


ME077789


A004T40286


24V40A


このオルタネーターは1993年発売なのでもう20年ほど前のオルタネーターです。


数年前はよく注文受けましたが、当時と比べたら最近は減りましたが未だに注文を受ける品番です。


大型トラックに使用されているので特に注意して作業する必要があります。


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CIMG4658.jpg


テストしたらチャージしました。


とりあえず分解していきます。


CIMG4659.jpg
<2分割>

フロントとリヤに分解します。


CIMG4660.jpg
<フロント側>


CIMG4661.jpg
<フロント分解>

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<リヤブラケット側>

CIMG4664.jpg

ステーターを外すとこんな感じです。

まっくろですね(汗)

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<リヤ側分解>


以上で分解完了です。


続いて組み立てに取り掛かります。


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洗浄後、サンドブラストにて仕上げました。


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フロントブラケットから組み立てます。


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皆様も経験があるかもしれませんが、よくネジ山が潰れている事が有ります。


ですのできっちりネジ山を切り直します。


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フロントブラケットにベアリングを挿入します。


CIMG4672.jpg
CIMG4673.jpg


CIMG4708.jpg
CIMG4709.jpg


ローターにベアリングを挿入します。


CIMG4710.jpg


先ほどのブラケットとローターを合体させます。


CIMG4677.jpg

プーリーを装着させます。


CIMG4678.jpg


これでフロントブラケットは完成です。


続いてリヤ側を組み立てます。


CIMG4680.jpg
<リヤブラケット>


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この品番は大型トラック用なので、ICレギュレーター及びレクチファイヤは100%純正新品に交換します。


CIMG4681.jpg


ブラケットにICレギュレーターとレクチファイヤが装着されました。


CIMG4684.jpg


ステーターはニスに浸けて1日しっかり乾燥させておき、コイルテスターでテストをします。


CIMG4686.jpg


リヤブラケットにステーターを装着します。


CIMG4687.jpg
CIMG4688.jpg


コイルを装着します。


コイルは100%純正新品交換です。


ここはよく再生品で交換しているところも有りますが絶対純正新品で交換しないとダメです。


これでリヤ側完成です。


CIMG4689.jpg


フロントとリヤを合体させます!


CIMG4691.jpg
CIMG4690.jpg


スルーボルトを通しているのは、斜めに組まないようにするため。


経験あるかもしれないですが、スルーボルトが通らないって事が稀にありますので、地味ですがきっちり確認します。


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テストベンチでテストします。


無事合格しました。


ここまでしっかり交換していれば不合格は滅多に有りません。


CIMG4695.jpg


テスト結果を添えて完成です。


CIMG4668.jpg


今回交換部品

ICレギュレーター ¥14,000

レクチファイヤ ¥7,100

ベアリングフロント ¥2,100

ベアリングリヤ ¥1,600

コイル ¥11,000

スクリュウ ¥110

プーリー ¥5,500

合計¥41,410

2017年2月14日現在の価格


いすゞ GIGA オルタネーター 1-81200-647-0 点検

こんばんは。

本日は、お客様よりコアの状態を調べて欲しいとのご依頼を受けて分解します。

いすゞのGIGAの冷蔵冷凍車等に装着されている90Aの大きなオルタネーターです。

症状は、チャージ不良とのことです。

一度どこかでリビルトされているようです。

CIMG4638.jpg
CIMG4639.jpg

テスターでテストするとやっぱりチャージしませんでした。

いすゞのオルタネーターはよくコイル切れ(焼け)するのでおそらくそうではないかと推測されます。

それでは分解していきましょう。

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フロント側とリヤ側を分解します。

とりあえずフロントを分解します。

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フロントブラケットのベアリングを抜いた時軽く抜けてしまったので、フロントブラケットのベアリング受けが摩耗していると判断しました。

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フロント側分解完了です。

プーリーの摩耗があまり無いということと、ベアリングの摩耗も少ないので走行は短かったと推測されます。

続いてリヤブラケット側に取り掛かります。

CIMG4646.jpg
CIMG4647.jpg

一番はじめにコイルを外します

CIMG4648.jpg

コイルを見てもらったらわかると思いますが、熱を帯びてニスがブクブクになっています。

チャージ不良の原因はこれです。

そしたらなぜそうなったかを調べます。

CIMG4649.jpg

ステーターコイルを外します。

CIMG4650.jpg

ICレギュレーター、レクチファイヤを外します

CIMG4652.jpg

リヤ側分解完了です。

CIMG4653.jpg

リヤブラケットのベアリング受けですが黒い筋が付いてますよね。

そこはかなり削れて段差が出来ています。

コイルが焼けてしまった原因はこれです。

段差ができることによりローターが傾きローターとステーターが軽く接触してショートした。

CIMG4654.jpg
CIMG4655.jpg

わかりにくいかもしれませんが明らかに接触しています。

ガッツリではないですが。

CIMG4656.jpg

ステーターも焼けていました。

よって、原因はブラケットの摩耗によりローターが傾き、ステーターと干渉し焼損したのが原因と推測されます。



まぁここまで故障していたら再生は不可能ですので、ローターのみ部品として保管することになりました。

いすゞ GIGA 

A9TU4484

1-81200-647-0


プロフィール

ootabihin

Author:ootabihin
自動車電装品の修理及び販売をしています。

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