日野 レンジャー リビルト オルタネーター 27060-E0100 (0201-252-0110)
日野
レンジャー
0201-252-0110
27060-E0100
このオルタネーターは、冷蔵冷凍車等に使われています。
ひと昔前は、80Aが主流でしたが、ここ最近はこの90Aが主流となっています。

<0201-252-0110>


テストしてみるとノーチャージでした。
おそらくICレギュレーターが不良だと思います。

フロント側とリヤ側を分解します。

<フロント側>
プーリーを外し分解します


<ローター>
最悪です。
おそらくこのコアは電装店が修理しようとして諦めたコアです(汗)
ローターのネジ山がぶっ飛んでます(泣)
こうなると新たにローターを注文しないといけないのですが、半端なく高い(汗)
ローターのお値段、¥30,300なり!
幸い以前ローターだけしか使えないコアがありましたので、そのコアから拝借してきました。
続いてリヤ側を分解していきます。

全部分解出来ました



<ブラケット>
洗浄&サンドブラストで仕上げています。
ここで気付きました。

ボルトが折れ込んでいます。
やっぱり修理しようとして失敗したっぽいです。
めんどくさいですが比較的簡単に外せました。


<ステーター>
洗浄し、絶縁ニスを浸透させた後乾燥させ、再塗装しています。
写真撮り忘れましたが、コイルテスターでテストをして合格しています。
フロントブラケットを組み立てます。


<フロントブラケット>
ベアリングを挿入します。


ローターとスロントブラケットを組み付けます。

フロントブラケットとプーリーを組み付けます。
これでフロント側は完成です。


<リヤブラケット>
リヤブラケットにニードルベアリングを挿入します。


ICレギュレーターにカプラーをハンダ付けします。
ぶっちゃけ細かくて一番キライです(笑)

リヤブラケットにコイルを取り付けます。
基本トラック用のコイルは純正新品に全数交換します。
再生品や中古は絶対使いません。
コイルはオルタネーターの心臓みたいなものなのでココは譲れないですね。
特に冷蔵冷凍車用なので!


リヤブラケットにICレギュレーター・ダイオード・コンデンサーを取り付けます。
こちらも先ほど同様、全数純正新品に交換しています。
理由は同じくですね。


リヤブラケットにステーターを取り付けます。


フロント側とリヤ側を合体!

これで組み立て完成です。
後はテストです。


無事合格しました。


テスト結果を付けて完成です。


比較です
レンジャー
0201-252-0110
27060-E0100
このオルタネーターは、冷蔵冷凍車等に使われています。
ひと昔前は、80Aが主流でしたが、ここ最近はこの90Aが主流となっています。

<0201-252-0110>


テストしてみるとノーチャージでした。
おそらくICレギュレーターが不良だと思います。

フロント側とリヤ側を分解します。

<フロント側>
プーリーを外し分解します


<ローター>
最悪です。
おそらくこのコアは電装店が修理しようとして諦めたコアです(汗)
ローターのネジ山がぶっ飛んでます(泣)
こうなると新たにローターを注文しないといけないのですが、半端なく高い(汗)
ローターのお値段、¥30,300なり!
幸い以前ローターだけしか使えないコアがありましたので、そのコアから拝借してきました。
続いてリヤ側を分解していきます。

全部分解出来ました



<ブラケット>
洗浄&サンドブラストで仕上げています。
ここで気付きました。

ボルトが折れ込んでいます。
やっぱり修理しようとして失敗したっぽいです。
めんどくさいですが比較的簡単に外せました。


<ステーター>
洗浄し、絶縁ニスを浸透させた後乾燥させ、再塗装しています。
写真撮り忘れましたが、コイルテスターでテストをして合格しています。
フロントブラケットを組み立てます。


<フロントブラケット>
ベアリングを挿入します。


ローターとスロントブラケットを組み付けます。

フロントブラケットとプーリーを組み付けます。
これでフロント側は完成です。


<リヤブラケット>
リヤブラケットにニードルベアリングを挿入します。


ICレギュレーターにカプラーをハンダ付けします。
ぶっちゃけ細かくて一番キライです(笑)

リヤブラケットにコイルを取り付けます。
基本トラック用のコイルは純正新品に全数交換します。
再生品や中古は絶対使いません。
コイルはオルタネーターの心臓みたいなものなのでココは譲れないですね。
特に冷蔵冷凍車用なので!


リヤブラケットにICレギュレーター・ダイオード・コンデンサーを取り付けます。
こちらも先ほど同様、全数純正新品に交換しています。
理由は同じくですね。


リヤブラケットにステーターを取り付けます。


フロント側とリヤ側を合体!

これで組み立て完成です。
後はテストです。


無事合格しました。


テスト結果を付けて完成です。


比較です