ふそう キャンターガッツ リビルト オルタネーター ME202971

ふそう キャンターガッツ リビルト オルタネーター

ME202971

A003TB1299

12V75A

1998年よりキャンターガッツへ装着されているオルタネーターです。

ME200698より本商品に切り替わりました。

このオルタネーターの50AタイプはME202972(A003TB1399)になります。

私の経験上では、大抵レクチファイヤ不良で故障している場合が多いです。

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とりあえずテスターにてテストをします。

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テストスタートと同時に嫌な「ブォーン」という低い異音がしました。

その場合は大抵、レクチファイヤか、ステーターが不良です。

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フロント側とリヤ側に分解します。

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フロント側より分解します。

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<フロント側>

分解完了です。


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<リヤ側>

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赤丸部分、レクチファイヤが焼けていました。

これが原因でチャージ不良を起こしたと推測されます。

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<リヤ側分解>

これで分解完了です。


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ブラケットを洗浄及びサンドブラストにて仕上げます。

フロント側より組み立てます。

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ネジ山が破損しているといけないのでタップを立て直します。

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フロントブラケットにベアリングを挿入します。

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コイルテスターにてローターコイルをテストします。

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先ほどのフロントブラケットとローターを装着します。

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プーリーを装着します。

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以上でフロント側は完成です。

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<リヤブラケット>

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リヤブラケットとICレギュレーターとレクチファイヤを装着。

もちろん両方とも純正新品交換です。

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コイルテスターにてステーターをテストします。

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ステーターとリヤブラケットをハンダ付けします。

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以上でリヤ側完成です。


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リヤ側とフロント側を合体させます。

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スルーボルトがまっすぐ入るか確認します。

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テスターにて最後のテストです。

正常に発電してくれています。

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テスト結果を添えて

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以上で完成です。

今回もやはりレクチファイヤの不良でした。

このオルタネーターはよくレクチファイヤが破損するので異常がなくてもレクチファイヤを交換しないといけません。

そうしないと結局再故障してしまう可能性が高いためです。

また、このオルタネーターが装着されている車輌は、冷蔵冷凍車等も多いのでしっかり部品は交換刷る必要があります。

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今回交換部品

プーリー

ICレギュレーター

レクチファイヤ

ベアリングフロント

ベアリングリヤ



















ふそう キャンターガッツ リビルト オルタネーター ME192608

ふそう キャンターガッツ リビルト オルタネーター

ME192608

A003TR0188ZT

2004年よりキャンターガッツへ装着されているオルタネーターです。

この品番も少し前までは、新しい品番のイメージでしたが、もう13年も前のオルタネーターですね。

前機種に比べてブラシが長くなり、ローターコイルも強化されています。

それでは修理していきます。


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とりあえずテスターにて点検します。


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とりあえず12V90A以上出力していますし、波形も異常が有りませんでした。


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赤丸のボルト4点を外します。


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フロントとリヤに分解します。


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このナットを取り外します


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プーリー、ローター、ベアリングを外したらフロント側分解完了です。


続いてリヤ側へ移ります。


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ブラシがかなり残っていますね。


走行距離はそこまで走っていないですね~


となると何が悪くて交換したのか、特に今のところは異常が見られません。


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ステーターを取り外します。


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ICレギュレーターとレクチファイヤを取り外します。


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リヤ側分解完了です。


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ブラケットをサンドブラストにて仕上げます。


フロント側から組み立てます。


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フロントブラケットにベアリングを挿入する。


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フロントブラケット、ローターコイル、プーリーを装着する。


ローターコイルはコイルテスターにてテストします。


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無事テスト合格です。


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ローターコイルにベアリングを挿入します。


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前後逆になりましたがこれでフロント側完成です。


続きましてリヤ側に移ります。


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リヤブラケットにICレギュレーター、レクチファイヤを取り付けます。


今回は故障原因が不明ですのでレクチファイヤも交換します。


当然ICレギュレーターは交換ですね。


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ステーターをコイルテスターにてテストします。

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ステーターを装着します。


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リヤ側完成


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実はこのオルタネーター外側からブラシ交換できるようになってるんです。


まぁブラシ交換する頃にはベアリングなども交換しないといけないので…


使うことは正直な話無いと思います(汗)


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リヤ側とフロント側を合体させます。


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いつものようにスルーボルトがまっすぐ入るか確認です。

斜めだと取り付け出来ない場合があります。


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これで組み立て完了です。


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あとはテストして完了です。


無事合格しました。


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テスト結果を付けて完成です。


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今回交換部品

ICレギュレーター ¥12,000

レクチファイヤ ¥7,100

プーリー ¥4,300

ベアリングフロント ¥1,100

ベアリングリヤ ¥1,300

合計¥25,800 ※2017/02/22現在の定価


純正品番 ME192608

メーカー品番 A003TR0188ZT

キャンターガッツ

FB70B FD70B

12V75A

ふそう キャンター リビルト オルタネーター ME017614

ふそう キャンター

リビルト オルタネーター

ME017614

このオルタネーターもかなり古くなってきてだいぶ少なくなってきましたが未だに注文の多い品番となります。

ブラシ付きのオルタネーターですので距離走ると必ず故障します。

定期交換がオススメです。

とにかくブラシが短く、ローターも柔らかいのですぐ摩耗してしまいます。


本日は組み立てからになります。


フロント側から組み立てます。


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<フロントブラケット>

サンドブラスト済みです


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ベアリングを挿入します。


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ブラケットとローターコイルを合体します。


大抵ローターコイルは摩耗してしまってるので純正新品にて交換しています。(9割以上~)


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プーリーを装着します。


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フロント側完成です。


続いてリヤ側を組み立てます。


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<リヤブラケット>

こちらもサンドブラスト済みです。


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ICレギュレーターとレクチファイヤを純正新品に交換します。


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ステーターは絶縁ニスに浸けて1日乾燥させています。


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ステーターをコイルテスターにてテストします。


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ステーターをリヤブラケットに装着します。


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リヤ側が完成しました。


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フロント側とリヤ側を合体します。


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これで組み立ては完成です。


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スルーボルトがまっすぐ入るか確認します。


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テスターにてテストします。


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正常にチャージしています。


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合格しました。


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検査結果を添えて完成です。


このオルタネーターは、はじめにも言いましたが消耗品です。


ブラシも短いです。


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できることであれば、定期交換をオススメします。


プーリー ¥4,300

ベアリングフロント ¥1,100

レギュレーター ¥14,000

レクチファイヤ ¥6,900

ローターコイル ¥20,000

ナットSET ¥350


合計¥46,650 2017年2月15日現在




















ふそう ザ・グレートリビルト オルタネーター ME077789

ふそう ザ・グレート用 オルタネーター


ME077789


A004T40286


24V40A


このオルタネーターは1993年発売なのでもう20年ほど前のオルタネーターです。


数年前はよく注文受けましたが、当時と比べたら最近は減りましたが未だに注文を受ける品番です。


大型トラックに使用されているので特に注意して作業する必要があります。


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テストしたらチャージしました。


とりあえず分解していきます。


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<2分割>

フロントとリヤに分解します。


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<フロント側>


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<フロント分解>

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<リヤブラケット側>

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ステーターを外すとこんな感じです。

まっくろですね(汗)

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<リヤ側分解>


以上で分解完了です。


続いて組み立てに取り掛かります。


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洗浄後、サンドブラストにて仕上げました。


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フロントブラケットから組み立てます。


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皆様も経験があるかもしれませんが、よくネジ山が潰れている事が有ります。


ですのできっちりネジ山を切り直します。


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フロントブラケットにベアリングを挿入します。


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ローターにベアリングを挿入します。


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先ほどのブラケットとローターを合体させます。


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プーリーを装着させます。


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これでフロントブラケットは完成です。


続いてリヤ側を組み立てます。


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<リヤブラケット>


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この品番は大型トラック用なので、ICレギュレーター及びレクチファイヤは100%純正新品に交換します。


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ブラケットにICレギュレーターとレクチファイヤが装着されました。


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ステーターはニスに浸けて1日しっかり乾燥させておき、コイルテスターでテストをします。


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リヤブラケットにステーターを装着します。


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コイルを装着します。


コイルは100%純正新品交換です。


ここはよく再生品で交換しているところも有りますが絶対純正新品で交換しないとダメです。


これでリヤ側完成です。


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フロントとリヤを合体させます!


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スルーボルトを通しているのは、斜めに組まないようにするため。


経験あるかもしれないですが、スルーボルトが通らないって事が稀にありますので、地味ですがきっちり確認します。


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テストベンチでテストします。


無事合格しました。


ここまでしっかり交換していれば不合格は滅多に有りません。


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テスト結果を添えて完成です。


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今回交換部品

ICレギュレーター ¥14,000

レクチファイヤ ¥7,100

ベアリングフロント ¥2,100

ベアリングリヤ ¥1,600

コイル ¥11,000

スクリュウ ¥110

プーリー ¥5,500

合計¥41,410

2017年2月14日現在の価格


ふそう キャンター リビルト オルタネーター 「ME226417」

ふそう キャンター用 オルタネーター

ME226417

A004TU6781D

このオルタネーターは、クラッチプーリータイプになります。


発売当初は、クラッチプーリーの不良でよく故障していた商品で、クラッチプーリー対策をする度に品番が変更されています。


三菱番号で
A004TU4681→A004TU6781→A004TU6781A→A004TU6781B→A004TU6781C→A004TU6781D

5回も対策されている品番ですが、ここに来てトラブルも少なくなり完全に安定した感があります。

ですので、基本的にこの商品は対策クラッチプーリーを使用しているので、全てA004TU6781Dで弊社は登録しています。

よって、ME241336(A004TU4681)・ME221167(A004TU6781)・ME222154(A004TU6781A)・ME223841(A004TU6781B)・ME225023(A004TU6781C)は

ME226417(A004TU6781D)にて修理しています。

逆に旧型のクラッチプーリーはもう存在しないのでこの品番しか作れないのですが(汗)

このオルタネーターが搭載された当初はトラブルが多かったので、未だにクラッチプーリーは故障が多いから直結プーリーが良

い!と言う人が沢山いますが、先ほども言いましたが対策を重ねた結果トラブルはかなり減りました。

ただし、クラッチプーリーが先に壊れるのは間違いないです。

ですが、修理してて思うことは消耗部品の劣化も激しいので遅かれ早かれ故障するので結果ほぼ変わらないです。

まぁどちらにしてもクラッチプーリー仕様をダイレクトプーリー仕様にした時点で三菱電機やふそうからすれば、改造とみなし保証関

係ができなくなるので控えたほうが良いと考えています。


それでは組み立てより始めたいです



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<ブラケット>

洗浄及びサンドブラストにて仕上げています。


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<フロントブラケットの新旧の比較>

見ての通り旧型と新型のベアリングの径が異なります。

旧型はME241336(A004TU4681)に使用されています。

新型はそれ以降の品番に使用されています。

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フロントブラケットにベアリングを挿入します。

CIMG4373.jpgCIMG4374.jpg

ローターへベアリングを挿入します。

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フロントブラケットとローターを合体させます。

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ファンとクラッチプーリーを装着します。

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クラッチプーリーを取り付ける際、メーカーより規定トルクがあるのでそれに従って締め込まないと異音や焼け付きの原因となることが多いです。

以上でフロントブラケット側は完成です。

リヤブラケット側を組み立てます。

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<リヤブラケット>

リヤブラケットにICレギュレーターとレクチファイヤ(ダイオード)を取り付けます。

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<ステーター>

洗浄し、絶縁ニスに漬けて1日乾燥させます。

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ステーターをコイルテスターにてテストをします。

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ステーターとリヤブラケットをハンダ付けして装着します。

CIMG4385.jpgCIMG4386.jpg

以上でリヤブラケット側は完成です。

CIMG4387.jpg

フロントとリヤを合体させます。

CIMG4388.jpg

合体後スルーボルトを通してまっすぐ入るか点検しています。

意外と多いのが少しズレている事でボルトが入らないというトラブルです。

それと同じくらい多いのがねじ山壊れているというトラブルです。

弊社は全数ネジ穴は点検整備しています。

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組み立て完成

CIMG4401.jpgCIMG4402.jpg

テストして無事チャージしました。

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テスト結果を付けてラベルを貼って完成です。

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交換部品

コイル ¥11,000

ICレギュレーター ¥14,000

レクチファイヤ ¥7,300

ベアリングフロント ¥1,100

ベアリングリヤ  ¥1,600

クラッチプーリー ¥9,900

ナットSET ¥350

※2017/01/20の価格です

このオルタネーターは、ICレギュレーター、レクチファイヤ、コイルは全数交換します。

このオルタネーターの故障の原因は、クラッチプーリー不良なのでクラッチプーリーは全数交換です。

よくローターも破損し易いですが、もしローター交換となると金額が高くなりすぎて修理不可です(汗)

ちなみにローターのお値段は¥37,000です。


プロフィール

ootabihin

Author:ootabihin
自動車電装品の修理及び販売をしています。

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