日産 セレナ用 オルタネーター「23100-4N010」のコアが返ってきたので・・・

こんばんは。

本日は、日産のオルタネーターのコアが返却されてきましたが、焼けていたので気になって分解しました。

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日産の正規リビルト商品ですね。



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おもいっきり焼けていますね(汗)


おそらく、レクチファイヤ(ダイオード)の不良でしょうね~

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さすが純正正規リビルト品ですね。社外品はさすがに使っていませんね。


ただ、ブラシがほとんど残っているのであんまり距離は走っていない中で故障したと思いますね。


ご覧の通りステーターも丸焼けです。使い物になりません。


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早くも原因が判明しました。レクチファイヤのB端子を留めているボルトが緩んでいました。


レクチファイヤを再使用した過程でトラブルになった恐れがありますね。


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ショート痕が有りました。

そこから一気にステーターまで丸焼けになったと思います。


せっかく純正レギュレーターを交換しているのでレクチファイヤも点検してもらいたかったですね。


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あと、軽く気になったのはプーリーを留めているナットが違うナットを使ってますね(汗)


本来はツライチになるはずですがナットの方が少し大きいです。


純正正規リビルト品ですのでこういう所は気を使ってほしいですね。

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赤丸で囲った部品が使用可能ですが、ステーター、レギュレーター、レギュレーターが使用不可なので、費用的に再生不可ですね(汗)


参考までに

ステーター ¥13,000
レギュレーター ¥12,000
レクチファイヤ ¥6,600
ベアリングフロント ¥850
ベアリングリヤ ¥870

合計 ¥33,320

販売価格をゆうに超えちゃってますね(汗)

ですので使える部品のみ整備して、次回同じ品番で代用できる日まで封印です(笑)

日産 AD ティーダ用 オルタネーターの修理

こんにちは。

太田美品通商株式会社の太田です。

最近はすっかり冬になり寒い季節ですが、寒くなるとどうしても車も故障しやすくなりますので早めの点検がオススメです。

ちなみに今回修理するオルタネーターは8GMタイプのオルタネーターです。

あまり聞き慣れないかもしれませんが、現在三菱電機では大きく分けて6G・8GM・9G・GXと4つのタイプのオルタネーターを発売しています。当然右にいくにつれて技術力も格段に上がっています。

今回は日産AD・ティーダ用オルタネーターの修理をしましたのでご紹介します。

とりあえず分解して組み上げるところまで進めています。

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私のこだわりで何故かリヤブラケットに貼られているラベルだけは残してサンドブラストしています。

理由としては通常弊社のラベルは純正ラベルの貼ってあった場所に貼りますが、この場所には弊社のラベルは貼れません。

ですのできれいな状態なら残しておこうと思って残しています。

もちろん、破れていたりしたら汚いので剥がします。

これがリヤブラケットの中です。

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レクチファイヤを装着する場所にグリスを塗ります。
わかりにくいかもしれませんが白くなっているところです。

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ICレギュレーターとレクチファイヤを純正新品に交換

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ICレギュレーターが定価¥12,000、レクチファイヤが定価¥6,600なのでここが一番費用が掛かりますね(汗)
しかしここをケチると痛い目に遭いますね

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コネクターが割れていたのでコイツも交換です。

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見た目かなり綺麗に仕上がっています。

テストで合格したステーターを装着します。

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これでリヤ側は完成です。

お次はフロント側へ

とりあえずベアリングを交換します。

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もちろんこれも純正です。

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ローターコイルを研磨します。ここで段差があったりするとブラシの摩耗が偏ったりしますのできっちり平らになるようにします。

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ローターコイルをテストします。

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見事合格しましたのでベアリングを装着します。


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通常であればプーリーはメッキ加工した物を使いますが、コアのプーリーが少し凹んでいたので純正交換します。


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フロント側完成!!


あとは、合体!


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なかなか良い出来だなぁと思いながら、テスターへ装着しいざテスト!


チャージするのかしないのか!!


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このオルタネーターの公出力は110Aですので139A出力しているので合格。


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弊社ラベルを貼り、テストレポートを添付して完成です。

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このオルタネーターの品番は「23100-ED01A/A2TJ0591」となります。









レンジャー用 オルタネーター 修理 0201-152-0115「27040-1952」

太田美品通商株式会社の太田です。

本日は、澤藤電機 レンジャー用オルタネーターの0201-152-0115「27040-1952B」


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とりあえず、いつも通りテスターでテストします。

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とりあえずチャージはしました。

特に異音等もありませんでした。

ちゃちゃっと全部分解しちゃいます。

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ステーターの処理から始めます。

洗浄し、乾燥後に絶縁ニスに浸して1日乾燥したものがこちら↓
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これではまだまだ見た目がよろしくないので、表面のサビを落として塗装します。

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フロントブラケットとリアブラケットを洗浄、サンドブラストで仕上げます。

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細かい事ですが、フロントブラケットの面出しをします。
目立たないですが見た目にもこだわります。

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今回交換部品です。

すみません、プーリーとフロントベアリング交換しているのですが写真撮るの忘れました(汗)

基本的には、ステーターコイル、ブラケット以外は交換しちゃいます。

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ここまで交換すればまぁ不具合は発生しませね(笑)


ICレギュレーターにコネクタをハンダ付けするんですが細かくて嫌いです(笑)


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ベアリングを挿入し、コイルを取り付けます。

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ダイオードを取り付け、右の写真はわかりにくいですがステーターを付けてハンダ付けしています。

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これも忘れていました(汗)

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カバーは中古のまま使われがちですが、実は新品に交換した時の見栄えが違うんです(笑)

フロントベアリングを挿入します。

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ローター錆を落として錆止め加工をしています。

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フロントを作っていたのですが写真が撮れていませんでした(汗)


フロント側とリア側を合体させます

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スルーボルトを通してみてまっすぐ入るか確認します。意外とこの作業を怠るといざ取り付けの際ボルトが入らないという事が起こります。もしかしたら経験されている方もいるかもしれませんが、その場合はここで点検していない為そういうことになります。


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これも意外と多いのですがネジ山が潰れている場合があり、ボルトがきちんと締まらないという事が有りますので、必ずタップを切り直します。


組み上がったので最終テストをします。

いつもここが一番ドキドキします(笑)

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無事チャージしました。一安心です。

ステーターもテストしてますし、部品もほとんど交換しているのでノーチャージはあり得ないのですが、ビビリます。


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テスト結果を付けて完成です。


キャンターオルタネーター現物修理の依頼

こんにちは。

太田美品通商㈱の太田です。

本日は、キャンター用オルタネーターME241336(A004TU4681)の現物修理のご依頼をいただきました。

この品番はクラッチプーリーが対策されていき、品番も4,5回も変わっています。

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とりあえずいつも通りベンチテストをかけます。

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問題なくチャージしました。大抵このオルタネーターはクラッチプーリー不良で交換になりますので、本体は発電するものがほとんどです。


半分にとりあえず分解!


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そしてちゃちゃっと全分解しちゃいました。


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ここで大問題発生!!

ローターが破損しているではないか。

この品番はクラッチプーリーの影響でローターまで破損してしまいます。

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拡大図がこちら↓

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ローターの定価¥37,000


修理に掛かる部品代だけで¥50,000程度になります(汗)



高額すぎるので、しばらく時間をいただいて、他のコアから部品取りさせて頂く事になりました。









キャンターオルタネーター修理

こんばんは。

今日はキャンターのオルタネーターを修理しました。

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どこかで既にリビルトされていますね。

こういう場合大抵は中身は修理出来ないレベルなのですがコイツはどうでしょうか。

とりあえずベンチテストにかけてみましょう。

おそらくチャージしないと思うのですが。。。。

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やっぱりチャージしませんでした。無反応です。

とりあえず分解してみましょう。

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ブラシが無くなってますね。このオルタネーターはブラシが短いので大抵はブラシが無くなった為の発電不良です。

んん??リヤブラケットベアリング受け部分が摩耗している!?

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見えやすく大きめの画像にしました。ベアリング受けにうっすら筋が見えるでしょうか?

こうなったらこのブラケットは使用できません…

やっぱり状態が悪い(泣)

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フロント側を見て、リヤブラケットの摩耗が理解できました。

リヤベアリングが社外品を使っています。

純正品のベアリングはベアリングにバンドが付いています。

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上の写真は純正のベアリングです。

この黒い2つのバンドが良い仕事をします。

回転数が上がり高負荷がかかると、バンドが膨らんでガッチリ固定します。

なのでベアリングやベアリング受けが摩耗せずに済みます。

このコアはベアリングの抑えが効かず、リヤブラケットを破損させたと考えられます。

こういう場合はリヤブラケットを他のコアから移植するしかありません。

他のコアが無い場合は新品に交換ですが。

気を取り直して内部を洗ってみると…


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ステーターコイルが斜めに入っているじゃないですか(汗)

コイルからの配線が斜めになってるのがわかりますでしょうか?

自分はこんな事にならないように気をつけて作業をしようと心に誓いながら分解しました。

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フロントブラケットとステーターコイル以外全て交換です。

状態悪いです。

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このオルタネーターのローターコイルは劣化が激しいので基本的には全数交換しています。

横着して、再利用したらとんでもないクレームに発展します(汗)←経験有りです

ICレギュレーターも全数交換しています。

ベアリングはもちろん全数交換です。

ダイオードも8割は交換します。

まぁほとんど交換しちゃいます。

ここまで交換したらほとんどクレームは有りません。

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ステーターコイルも絶縁ニスで処理してコイルテスターにて点検し合格。

後は、組み付けてテストするだけです。

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ベンチテスト無事合格しました。

後はテスト結果を付けて、ラベル貼って完成です。

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社外品を使っているかどうかは外からではわかりません。

今回はブラシの摩耗でチャージ不良だとは思いますが、ブラシが仮にもう少し残っていてもいずれは異音で交換する事になっていたと思います。

一度、お取引しているメーカーさんに社外品の使用の有無を確認してみるといいかもしれないですね。

それでは今日もありがとうございました。













プロフィール

ootabihin

Author:ootabihin
自動車電装品の修理及び販売をしています。

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