コア返却について
こんにちは。
夏真っ盛りでめちゃくちゃ暑い日が続いていますが、夏バテせずがんばっています!
本日はコア返却についてお話していきたいと思います。
といいますのは、先日コア返却の無いユーザーへコア返却のお願いをしたところ、
コア返却しないといけないなんて知らなかった。
コア返却の必要性がわからない。
必要性を説明してもらいたいということで、説明させてもらおうと思います。
まずはコアとは何か?
コアとは、故障した部品を指します。
リビルト品で交換修理を行った場合、元々取り付けられていた故障した部品が残ります。
それでは何故コア返却が必要なのか?
それには、リビルト品とは何なのか?という事を説明しないといけません。
リビルト品とは
故障した部品を、再び使用出来るよう修理、補修した部品です。
そもそも、リビルト品が一般的でなかった時代、ユーザーは部品が故障した場合は
①中古パーツを探す
②純正新品を買う
上記2点しか選択肢はありませんでした。
また、インターネットも一般的でなかったので、探し出すのもかなり苦労しました。
そうした中、自動車電装品店が壊れた部品を修理し始めました。
現物修理という方法が主流になりました。
ユーザーが先に壊れた部品を渡す → 修理してユーザーへ納品する

これがリビルトの始まりです。
現物修理にはデメリットがあります。
①価格が安定しない(状態によっては高額になる場合も)
②納期に時間がかかる
こういうデメリットを解消したのが今の形態のリビルト品となります。
業者が先にリビルト品を渡す → ユーザーは交換した後コアを返却する → 業者は修理し、在庫しておく

リビルト品のメリット(現物修理と比べて)
①価格が明確である
②納品が早い
逆に現物修理とくらべてのデメリットも上げておきます
①もしかすると現物修理の方が安い可能性もある(ほとんど故障してなかった場合)
②コア返却を忘れてしまうとコア代等の請求がある
上記を踏まえた上で、もしコア返却がなかった場合
業者が先にリビルト品を渡す → ユーザーがコア返却をしない → 業者は修理出来ない

業者は修理出来ない為、次のユーザーへ販売出来ません。
コアの返却がなかったら、リビルト品が成り立たなくなります。
現状のリビルト品の仕組みは、ユーザーと業者の信用で成り立っています。
よって、コア返却は必ず必要です
また、最近よく言われますのが、他の業者では面倒なコア返却は必要ないという商品ですが、
この件に関しては全部が全部では無いでしょうが考えられるのは
①リビルト品ではなく中国・台湾製の社外新品
②中古を業者から購入することで売りっぱなしにできる
まだ他にもあるかもしれませんがよく聞くのがこの2点です。
まず①ですが
はっきりいって①は弊社含め純正品でリビルトしている業者とすれば天敵です(笑)
どういうことかと言いますと
コアが社外品(コピー品)の為、修理できません。リビルトの仕組みが成り立ちません。
リビルト品を先にお渡ししている為、後からコピー品が返って来た場合大抵揉めます。
ユーザーもコピー品と知らずに購入していますので、真っ向対立します(汗)
しかし、こちらもリビルト出来ないためどうしてもコア代を請求せざるを得ないのです。
ここ1,2年このコピー品がかなり出回っています。
トヨタ系は特に多く、10個に2,3個はコピー品が返ってきます。
コピー品が返ってきたら単なるゴミです(泣)
②については
中古でコアを買っている以上、安価で販売するには部品交換をケチる以外方法は有りません。
故に品質は良いとは言い難いです。
もちろん全部がそうとは言い切れません。
が、大抵は当てはまります。
コア返却不要
聞こえ方は良いかもしれませんが、リビルトの原則を根底から覆している訳で、コアが無い以上リビルト品は作れません!!
ですので他の業者様が「コア返却不要」だとしても、太田美品通商では必ずコア返却は必要です。
もう一度言います。
リビルト品は、ユーザー(お客様)との信用で成り立っています。
太田美品通商のリビルト品は必ずコア返却をお願いします。
なにとぞ御理解の上、太田美品通商の商品をご利用下さい。
夏真っ盛りでめちゃくちゃ暑い日が続いていますが、夏バテせずがんばっています!
本日はコア返却についてお話していきたいと思います。
といいますのは、先日コア返却の無いユーザーへコア返却のお願いをしたところ、
コア返却しないといけないなんて知らなかった。
コア返却の必要性がわからない。
必要性を説明してもらいたいということで、説明させてもらおうと思います。
まずはコアとは何か?
コアとは、故障した部品を指します。
リビルト品で交換修理を行った場合、元々取り付けられていた故障した部品が残ります。
それでは何故コア返却が必要なのか?
それには、リビルト品とは何なのか?という事を説明しないといけません。
リビルト品とは
故障した部品を、再び使用出来るよう修理、補修した部品です。
そもそも、リビルト品が一般的でなかった時代、ユーザーは部品が故障した場合は
①中古パーツを探す
②純正新品を買う
上記2点しか選択肢はありませんでした。
また、インターネットも一般的でなかったので、探し出すのもかなり苦労しました。
そうした中、自動車電装品店が壊れた部品を修理し始めました。
現物修理という方法が主流になりました。
ユーザーが先に壊れた部品を渡す → 修理してユーザーへ納品する


これがリビルトの始まりです。
現物修理にはデメリットがあります。
①価格が安定しない(状態によっては高額になる場合も)
②納期に時間がかかる
こういうデメリットを解消したのが今の形態のリビルト品となります。
業者が先にリビルト品を渡す → ユーザーは交換した後コアを返却する → 業者は修理し、在庫しておく



リビルト品のメリット(現物修理と比べて)
①価格が明確である
②納品が早い
逆に現物修理とくらべてのデメリットも上げておきます
①もしかすると現物修理の方が安い可能性もある(ほとんど故障してなかった場合)
②コア返却を忘れてしまうとコア代等の請求がある
上記を踏まえた上で、もしコア返却がなかった場合
業者が先にリビルト品を渡す → ユーザーがコア返却をしない → 業者は修理出来ない



業者は修理出来ない為、次のユーザーへ販売出来ません。
コアの返却がなかったら、リビルト品が成り立たなくなります。
現状のリビルト品の仕組みは、ユーザーと業者の信用で成り立っています。
よって、コア返却は必ず必要です
また、最近よく言われますのが、他の業者では面倒なコア返却は必要ないという商品ですが、
この件に関しては全部が全部では無いでしょうが考えられるのは
①リビルト品ではなく中国・台湾製の社外新品
②中古を業者から購入することで売りっぱなしにできる
まだ他にもあるかもしれませんがよく聞くのがこの2点です。
まず①ですが
はっきりいって①は弊社含め純正品でリビルトしている業者とすれば天敵です(笑)
どういうことかと言いますと
コアが社外品(コピー品)の為、修理できません。リビルトの仕組みが成り立ちません。
リビルト品を先にお渡ししている為、後からコピー品が返って来た場合大抵揉めます。
ユーザーもコピー品と知らずに購入していますので、真っ向対立します(汗)
しかし、こちらもリビルト出来ないためどうしてもコア代を請求せざるを得ないのです。
ここ1,2年このコピー品がかなり出回っています。
トヨタ系は特に多く、10個に2,3個はコピー品が返ってきます。
コピー品が返ってきたら単なるゴミです(泣)
②については
中古でコアを買っている以上、安価で販売するには部品交換をケチる以外方法は有りません。
故に品質は良いとは言い難いです。
もちろん全部がそうとは言い切れません。
が、大抵は当てはまります。
コア返却不要
聞こえ方は良いかもしれませんが、リビルトの原則を根底から覆している訳で、コアが無い以上リビルト品は作れません!!
ですので他の業者様が「コア返却不要」だとしても、太田美品通商では必ずコア返却は必要です。
もう一度言います。
リビルト品は、ユーザー(お客様)との信用で成り立っています。
太田美品通商のリビルト品は必ずコア返却をお願いします。
なにとぞ御理解の上、太田美品通商の商品をご利用下さい。
2016年ありがとうございました。
おはようございます。
太田です。
2016年も最終日になりました。
今年も色々お世話になりました。
来年も皆様にとって必要とされる様にがんばっていきます。
それでは良いお年を。
太田です。
2016年も最終日になりました。
今年も色々お世話になりました。
来年も皆様にとって必要とされる様にがんばっていきます。
それでは良いお年を。